非効率主義

機械に頼らず人の手で作る。熟練の職人が仕上げた稲庭うどん。

おいしい稲庭うどんを作るために私たちは「非効率主義」を貫く。

おいしい稲庭うどんを作るのに、欠かせないもの。
それは、人間の「五感」だと、寛文五年堂は考えています。
職人たちの仕事は、まず空を見上げることから。
いつも同じ味を保つために、気温、湿度に合わせて、微妙に原料の配合を変えていかなければなりません。職人の経験だけが頼りの大切な仕事です。そして、うどん作りの作業へ。
寛文五年堂では生地を捏ねる作業から、うどんの裁断にいたるまで、ほとんどの工程を手作業で行っています。
機械のように早く作ることはできませんが、人の手にしか作れないおいしさが私たちのうどんにはあります。
350年に渡って受け継がれてきた製法を私たちは守り続けています。

画像:稲庭うどん作りの風景